埼玉猫背矯正治療院BLOG

2019.01.04

60%の人がなる正月太り!早めに戻すための秘訣は骨盤!

あけましておめでとうございます!
今日、1月4日(金)から
仕事始めの方も多いと思います。
(当院もそうでした)

多くの方が年末年始の休みをゆっくりとすごし、
元気いっぱいで仕事にとりかかって
らっしゃることでしょう。

ですが、年末年始につきものとして
「正月太り」というものもありますよね?

これは早く元の体重に戻さないと
年々体重が上積みされていくおそれがあります。

よって、ダイエットの方法もいろいろ紹介されてますが
それらの中で触れられていない秘訣がありました。

以下で詳しく書きます。

日本人の60%がなる正月太り

サニーヘルスが2017年に実施した「年末年始太りについてのアンケート」
(インターネットリサーチ、全国の男女500人が回答)によると、
昨年の体重を維持できたのは全体の40%で半数以下、
逆に約60%の人がお正月に体重が増えてしまったということがわかりました。

同調査結果では、さらに1kgごとに
体重が増えた人の割合も調査・公表していますが、
全体としては1~3キログラム増えたという方が多い
という事にようです。

さらに、お正月に太ってしまった原因については、
【不規則な生活】と【偏った食事】をあげています。

アンケートの回答の中には、
「駅伝中継を見ながらお餅を食べ続けた」
「お酒を飲み、お菓子ばかり食べていた」
というものがあったそうですが、
お心当たりのある方も多いのでは
ないでしょうか?

生活リズムが変わるお正月だから
完全に油断してしまう、ともいえるので
仕事始めで通常の生活リズムに戻れば
また元の体重に戻りそうなものですが
実際はそう簡単ではないですよね・・・

参考:正月太りから急速に体重を落とす3つのコツ

 

一般的なダイエットは運動と食事管理だが・・・

一般的なダイエット法といえば、
運動と食事管理がおなじみですよね。

ですが、それだけではなかなか効果がでない、
続かないという方も少なくないのではないでしょうか?

それは人の心身のメカニズムを無視しているからです。

そもそも正月太りに限らず肥満では、
入ってくる(接取)カロリーと
使われる(消費)カロリーのバランスが偏り
接取カロリーの方が大きい状態ですよね。

よって、【接取カロリー>消費カロリー】
の状態を逆にすればダイエットになる、
その為に運動と食事管理が言われてるわけです。

それは人の中の心身のメカニズムというより
機械的な方法ともいえます。

ちなみに先ほどご紹介したリンク先では、
3つの方法でのダイエットを薦めていました。

ポイント(1)体内リズムを整える

 

人の身体は24時間常に同じ状態ではありません。
食事・睡眠・排泄に適して時間帯があって、
その時間帯に合わせることが大事だということです。

それによって、接取した栄養がしっかり吸収・消費されるので
余分なカロリーがたまりにくくなるのです。

ポイント(2)炭水化物過多に注意する

 

ダイエットの食事として一昔前には
「サラダ中心にする」というのがおなじみでした。

ですが、今時は「PFCバランス」という考え方があります。

PFCバランスというのは3大栄養素のバランスをいい、
Pはタンパク質(プロテイン)、Fは脂質(ファット)、
Cは炭水化物(カーボハイドレート)です。

これらをバランスよくとりつつ、
食べ過ぎないことが大事です。

特に年末年始は、年越しそばやお餅といった
炭水化物のバランスがいつもより多いですよね。

糖質制限ダイエットという言葉がありますが、
その逆のことをやっているので、
正月”太り”はある意味当然かもしれません。

ポイント(3)自信や自己効力感を高める

よく新年の抱負として、高い目標をあげることがありますが
あまりに現在の自分とかけ離れた高いものですと
途中で挫折してしまうことも少なくありません。

結果、自信ややる気をなくすという、
とても残念な事になりかねません。

ダイエットも同じで、自分でやる場合は
いきなり短期間でハードな目標より小さなことから始めて
少しずつ自信と達成感を積み上げていく方が良いです。

中には短期間で一気に成功する人もいますが、
その反面リバウンドで痩せる前より
体重が増加することもあるので注意が必要です。

小さな目標して例えば、
「お昼にPFCバランスのよい食事をとる」
ということを1週間続けてみる程度でも
いいんじゃないでしょうか。

ちなみに、厚生労働省も健康のために、
セルフエフィカシーを高めることを薦めているそうです。

 

ダイエットのさらなる秘訣は骨盤!

ここまででもけっこうダイエットについて
目からうろこの話だったかもしれません。

ですが、さらにダイエットの秘訣があります。

それは「骨盤」です。

少し話が変わりますが、正月太りの人は、
「ぽっこりお腹」になってはいませんか?

その「ぽっこりお腹」は単に
お腹に脂肪がついただけでなく
実は骨盤のゆがみも関係していることが多いのです。

骨盤のゆがみとは、骨盤が正常な状態よりも
前や後ろに傾いた状態を指します。
(前傾・後傾といいます)

というもの、年末年始の休みで
炬燵やソファーでゆったり過ごしていると
人はだんだん猫背になってきますよね。
(もともと猫背の人はなおさらです)

猫背というと丸くなった背中や
前に巻き込んだ肩や前傾した首が
イメージされるかもしれません。

ですが、そういった猫背はそもそも
身体の中心で土台である骨盤のゆがみが
根本原因だったのです。

建物でもなんでもそうですが、
土台がまっすぐでないと
上に立っているものは
まっすぐではいられませんよね?

姿勢も同じで骨盤と猫背はリンクしているのです。

さらに、骨盤はその上にお腹の内臓を乗せています。

正常な骨盤の状態はまっすぐ立っているので
姿勢がよければ内臓も骨盤におさまっています。

ですが、骨盤がゆがんで前傾や後傾して猫背になっていると
内臓が骨盤におさまりきれず、結果、ぽっこりお腹になってしまうのです。

また、猫背では内臓も上から圧迫されたようになっているので
胃下垂のような内臓下垂のリスクもありますね。

さらにいうと猫背でがちがちに固まった身体は
筋肉も固く血流も悪く代謝が低下しています。

代謝が低下していると消費カロリーも低下するので
ダイエットのためには上げていきたいですよね。

よって、正月太り解消には、年末年始の生活での猫背、
実は骨盤のゆがみからも見ていかなければならないのです。

 

骨盤をまっすぐ立てる方法

 

ご自分の骨盤のゆがみを確認するには
お尻の形をみてください。

鏡に向かって身体を横向きにして立ち、
鏡にうつった自分のお尻を見た時
お尻が持ち上がっているようでしたら骨盤前傾です。

逆にお尻が平らだったり目立たないようでしたら骨盤後傾です。

骨盤前傾の方は、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋や腸腰筋)が
短縮していることが多いので、ストレッチで伸ばしてください。

骨盤後傾の方は、逆にふとももの後ろ筋肉(ハムストリングス)が
短縮していることが多いので、やはりストレッチで伸ばしましょう。

ストレッチは、片足30秒程度でいいので、
両足やってもたった1分ですよね。

ストレッチをやり始めの頃は身体に猫背のくせがついているので
せっかく伸ばした筋肉もやがて元にもどってしまいます。

なので、毎日1分継続していただくと、
だんだん筋肉が伸びて骨盤も正常な状態に落ち着いてきます。

ただ、長期間骨盤がゆがんだままでいると
自分一人ではなかなか効果がでないかもしれません。

その場合は、お近くの姿勢専門の整骨院・整体院で
骨盤矯正や猫背矯正を受けるのもおススメです。

姿勢チェックや姿勢についてのアドバイスも
してもらえるのでコストはかかりますが
それだけのことはあるはずです。

 

 

まとめ

 

正月太りは早めに解消したいものですが、
単純な運動と食事管理だけでは
普通の人では限界があります。

生活リズムやPFCバランスといった点にも
気を配って計画的にやってみましょう。

ですが、もしもぽっこりお腹、猫背・・・
といった点に心あたりのある方は
ストレッチで骨盤のゆがみも改善するとより効果的です!

自分一人では
「骨盤の状態がよくわからない」
「ストレッチやってるけど猫背に効果がない」
という場合にはお近くの姿勢専門の
整体院・整骨院へご相談ください。

なお、当院も猫背矯正に特化していて、
今までも多くの方々に
「猫背矯正のおかげで調子が良くなった」
と喜んでいただいております。

”矯正”と聞くと、人によっては、
「「バキッ」とか何か痛いことをされるんじゃないか?」
と警戒されることがあるかもしれません。

しかし当院の猫背矯正は、
骨の弱いお年寄りまで受けられるソフトな手技で
受けている最中、思わず「うとうと・・・」と眠くなってしまうほどです。

無料の姿勢チェックもおこなっておりますので、
お気軽にご相談ください。

ちなみに、猫背矯正と合わせて、岩盤浴とEMSにより、
「30分寝ているだけでダイエット効果が期待できる」
「ほっトレ」というメニューをされる方もいらっしゃいます。
こちらもお気軽にご相談ください。

詳しくはこちらのリンク先をご覧ください。

元郷名倉堂・猫背矯正サイト

(お得なパックコースもご用意しています)

埼玉県川口市の接骨院 元郷名倉堂

「猫背矯正の講師もしている猫背矯正マイスター」